京都対象関係論セミナー 2021
「フロイトを読む:対象関係の視点から」
日時 | 原則第 2 日曜日 13:00-17:00 (4/18*、5/9、6/20*、7/11、9/12、10/10、11/14、12/12、1/9、2/13 *は第2日曜日ではありません) |
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場所 | 京都駅周辺会場とオンラインのハイブリッド形式 (オンライン中心の参加の方も一度は会場にお越しください) |
参加費 | 10 回 30,000 円 |
申込方法 | 必要事項をご記入の上、下記のメールアドレス宛にお申し込みください。受け付けを行い、お手続きに |
お問い合わせ連絡先 | sec@ksort.jp |
京都対象関係論セミナーについて
京都対象関係論セミナーは、2015 年から始まった、英国独立派の精神
分析を中心に学ぶ、京都市で開催されているセミナーです。アドバイザー
に教育分析家でウィニコット研究でも著名な北山修先生をお迎えして、論
文の抄読と事例検討を行っています。
来年度のテーマについて
来年度は「フロイトを読む:対象関係の視点から」というテーマを設定
してフロイトの重要文献を年代順に読むことで、参加者それぞれが現代の
精神分析臨床の基礎を確認し、理論的な足腰をしっかりさせることを狙っ
ています。
精神分析の理論的、臨床的発展は、いつもフロイトを参照して行われて
います。そのためフロイトを読んでおくと、精神分析の始まりと基本的な
理解を得られるだけではなく、さまざまな論者による議論の基本的な前提
を共有していることになり、その理解が容易になるという利点もあります。
来年度は COVID-19 への対応を考慮して、会場に集まって開催しながら、
オンラインからも参加ができるように準備をしています。参加者がお互い
に知りあうためにも(事例検討を安心して行うためにも)、一度は会場に
足を運んでいただきたいと思っていますが、オンラインからの参加が可能
ですので、これまで以上に幅広い方々にご参加いただけるのではないかと
思っています。
これまでセミナーはやや狭い範囲の方を対象としていましたが、来年度
からはより多くの方にご参加いただけるように、参加条件を変更しており
ます。この機会に是非一度、京都対象関係論セミナーにご参加いただき、
精神分析、対象関係論、独立派の臨床に触れてみて下さい。
皆様のご参加をお待ちしています。